電子サーマルとサーマルリレーの決定的な違いとは
(サーマルリレーは、モーターのコイル焼損から
保護する電気制御機器としてよく使われます
電子サーマルと役目は同じですが、違いもあります。
この違いを理解して、2つを使いこなし
焼損からモーターを守ってください)
モーターの回転速度を変更したい場合、
三相誘導電動機とインバータの組み合わせが最もいい理由とは
(機械の回転速度を可変したいことはよくあります。
その用途で産業現場で最も使われているのが
三相誘導電動機とインバータです。
他にも選択肢がある中で最も使われる理由を知ることで
迷わず選択できるようになりましょう)
ただの可変抵抗器で周波数変更の入力信号が
作れる理由とは
(インバータの周波数変更、つまりモーターの回転数変更は
電気抵抗を使っています。
この原理は、PLCなど他の電子機器のアナログの入力信号でも
使われています。
電気初心者の方には 参考となることでしょう)
外部運転の始動を自己保持回路でする時に
加えておく回路とは
(この回路も加えておかないと危険です。
人身事故防止のためにも必ず加えてください)
インバータを使った機械の電気工事で
検討した方がいいメリットとは
(これを検討して工事することで
工事のコストを下げれる可能性もあります
インバータの特性とともに理解しておきましょう)
インバータと商用電源で、モーター停止時の
違いとその理由とは
(これもインバータのメリット?
使い方次第でしょうが、私はメリットだと
思っています。)
電磁ブレーキで必ず起こる故障とは
(この故障は避けれません。
実際の写真も含めて説明します)
便利なインバータ、しかし欠点もあります
動作が悪くなったり動かなくなる可能性もあります。
それを補うために検討することは
(使用条件によっては、検討せざるを得ない
こともあるでしょう。
検討した機械をあまり見ませんが知識としては
知っておいた方がいいでしょう)
インバータを設置する時に、絶対に検討しなくては
いけない重要事項といくつかの対策とは
(これを怠ると、インバータが早く故障します。
何台も故障させた実例も知っています。
長く使うためにも、設置前には必ず検討しましょう)
制御盤内にインバータがあるなら
一回考えてください。ある機器を取り付ける
コストが下げれるかもしれません。
(使用条件さえあえば、インバータを使うことで
機器を1つ減らせコストを下げることが可能です。
あまり見ませんが、どうしても機器を減らしたい、
機器をつけるまでもない用途のときは検討してもいいでしょう)
汎用インバータをある用途で使うときに
しっかりと検討しないと事故につながる可能性もある
用途とは
(インバータを使えると、この用途にも使いたくなります。
ただ、コンベアやポンプなどの設備で使うのとは
違います。
インバータの選定・設定なども含め、しっかり検討しましょう)
インバータで電磁ブレーキ付モーターを駆動する時に
正常動作させるために重要な対処とは
(電磁接触器を使った直入駆動とは、考え方が
全く違います。正しく知って対処しないと
動かないといったトラブルが起きます。)
電磁接触器を使った自己保持回路を紹介します
(電気制御の中で、自己保持回路は超重要な回路です。
インバータの教材ですが、知っておいて損はありません。
この機会に覚えておきましょう)
インバータで無制限にモーターの回転速度を
上げない方がいい理由とは
(汎用インバータを使ことで、商用電源よりも
回転速度を6倍にもできます、
しかし、上げて使うことはあまりありません。
トラブル防止のためにもやめておきましょう)
インバータの故障で最も多い症状とは
(経験上、この症状が最も多いです。
この症状とあることが重なった場合は
迷わずインバータの故障と判断しています。
これを書いている数日前も、この症状で
インバータが故障していました。)
私が設計・製作したインバータ盤の
インバータがたった7日間で故障しました。
あることが未確認だったからです。
その内容と 発覚後29分で復旧させた方法とは
(この確認は本来必須です。
経験からくる油断で確認していませんでした。
確認方法なども説明しています
復旧のさせ方も、汎用インバータを使いこなす上で
大変参考となるはずです。)
なぜかインバータが始動しない。。。
インバータの問題か、始動信号を出す
外部のPLCなどの問題か電源をおとせない時、
どう調査したか
(この時は、インバータではなく、PLCが異常原因でした、
現場の人が、インバータを交換しようとしていたので
無駄な作業をしなくて良かったです。)
古いインバータの故障調査で、
○○〇が△△△している場合は
確認した方が絶対にいいこととは
(この確認をしなかったばかりに
盤内で爆発がおきました。
カバーがなかったら怪我をしていたかもしれません。
あなたは、怪我とびっくりしないためにも
必ず確認はしましょう)
インバータの外部回路で使われることが
ある電子部品と使う意味とは
(インバータに限ったことではないですが
ある条件下では、この部品を使わないと
故障する可能性があります。
理由を知れば、納得いくはずです。)
電磁ブレーキの動作について解説
(モーターはブレーキ付もあります
機械ブレーキと電気ブレーキがありますが
よく使われる電磁ブレーキを紹介します)
インバータを停止した時、使用条件によっては
起こるエラーとその対応策とは
(他社は、設備立ち上げ時にこのエラーを出して困っていました。
その内容と対応策を知り、スムーズに立ち上げをしましょう)
このインバータの故障は1回しか経験はありませんが
参考のため紹介しておきます。
インバータ本体を交換せず修理して対処しました
(異常停止で発覚したのですが、
この場合は、修理して普及させました
その理由とどう調査して修理したかも
参考としてください。)
私は過去、1発でインバータを2台
スクラップにしたことがあります。
それは、モーターのある部分を確認していなかったからです。
壊して放心状態にならないようにチェックしましょう
(さすがに新品の2台目をスクラップにした時は
放心状態になりました、1台目の破壊の後
しっかり電気回路は確認したはずなのに・・・・
言い訳もあります。それも含め聞いてください。)
インバータを使うことによる
省エネについて解説
(インバータ=省エネ はよく聞くと思います。
ただ使うだけではダメなんです。
どうすべきかを知って、しっかり電気代を
下げましょう)
容量の大きいモーターで使うインバータで
容量の小さいモーターを動かすときに
気を付けることとは
(動かすことはできるのですが
あることを知っていないと、最悪故障させます、
場合によっては、部品も増やして対応します。
事前に知ることで安心して使えます)
メーカーが違う汎用インバータに交換する時
知っておいた方がいいこととは
(汎用インバータは三菱電機以外には富士電機など
色々なメーカーが販売しています。
修理の時、欠品等の理由で、メーカーが違う汎用インバータへの交換を
余儀なくされることもあります。
その時、知っておいた方がいいポイントがあります。)
電線接続の際、しっかりと接続しないといけない理由と
しない場合に起こる不都合とは
(電線同士が接触されしておけば確かに電気は流れますが
その考え方では不都合もあります。
実習で電線接続もしてもらいますので、理由を知って
しっかり接続してください。)
直流電動機でよくある故障パターンとは
(この故障は多いです。
動作しないときは、ここを疑いましょう。)
三相モーターの回転方向を変える
直入れ始動と同じ方法ではない理由とは
(インバータ始動と直始動では回転方向の考え方が違います。
それを知らない方は、入力の相順を気にします
この前も、モーター交換時 以前と回転方向が
違うかもしれないと不要な心配をしている人がいました。)